SUNABAギャラリーでは、当ギャラリーのプロデュースによる企画展として
「SUNABAショーケース2015」を、3週間に渡って開催予定。
(出品作家・中ハシ克シゲ、一井すみれ、黒沢理菜、高須健市、津城野葉太)

 このグループ展には明確なコンセプトはく、いま直観的に「これが面白い」
「これを見せたい」と思った作家、作品を取り上げて展示する展覧会です。
なかでも本展出品者でもっともキャリアの長い中ハシ克シゲは、
戦争をモチーフにした写真彫刻のシリーズ「ZERO PROJECT」のあとに開始した、
まったく新しい彫刻のシリーズを本展で発表します。

 キャリアも技法も見事にバラバラな五名の作家による作品が、
会場でどのような共振や反発を見せるのかは未知数です。
がそれだけに、もっともSUNABAらしいセレクトのグループ展になるでしょう。
なお展覧会初日には、中ハシ克シゲによる自作解題のトークショーも予定。
さらに会期前半には「SUNABAトークショー」と題し、
2週間の連続トークショーも開催します。

SUNABAショーケース2015


「SUNABAショーケース」では近年しばし沈黙の続いていた中ハシ克シゲが、
これまでとはまったく異なる新シリーズを発表するほか、
一井すみれ(油画)、高須健市(コンセプチュアル)、黒沢理菜(漆)などの新人、
美術教師をしながら団体展で公募を続けていた作家、
津城野葉太(鉛筆画)といったフレッシュな面々をご紹介いたします。

同時期に開催する「SUNABAトークショー」では、
美術以外に建築、文学、俳句、法律、演劇など異分野からの才能をお迎えし、
多面的な美の世界のありようを模索していきます。


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2015年7月4(土)~7月22日(水) 
「SUNABAショーケース」
津城野葉太、中ハシ克シゲ、一井すみれ、高須健市、黒沢理菜
http://www.kcc.zaq.ne.jp/dfyji500/sunaba/upcoming/20150704_showcase/showcase.html

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2015年7月4(土)~7月15日(水) 
「SUNABAトークショー」
中ハシ克シゲ、宮本佳明、服部正、島田誠、岡田旭、高原英理、
千野帽子、鈴木創士、加須屋明子、飴屋法水
http://www.kcc.zaq.ne.jp/dfyji500/sunaba/upcoming/20150704_talk/talk.html

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[出品者プロフィール]

中ハシ克シゲ (彫刻)
1955年香川県生まれ。1981年、東京造形大学造形学部彫刻専攻研究室修了。
成安造形大教授を経て、京都市立芸術大学教授。
写真を貼り合わせた紙製の彫刻作品で知られ、なかでも実物大の戦闘機を作る
「ゼロプロジェクト」はつとに知られる。国内外の美術館での個展、
グループ展、アートプロジェクト多数。現在は粘土による新シリーズに挑戦中。

★一井すみれ (油画)
1993年兵庫県生まれ、2012年、京都嵯峨芸術大学入学、現在在学中。
どんぶりを啜る、髪を風にあおられる、服を脱ぐなど、日常生活のなかで
「顔が隠れる」シチュエーションばかりを描いた連作のペインティング、
ドローイングで注目を集める。

★黒沢理菜 (漆工) 
1992年、茨城県生まれ。2012年京都市立芸術大学入学、現在同校に在学中。
自分が欲しいと思うものを漆の技法で制作、表現する。
漆という技法を使いながらも、織物や陶磁器など、漆器以外に使われる
模様を取り入れて加飾する点に特色がある。

★高須健市 (コンセプチュアル)
2004年、名古屋造形芸術大学卒。翌年、ART SPACE ZERO-ONE設立。
主な個展に「Hello world!」(あしやシューレ、2013)、主なグループ展に
「モノグラム美術」(KUNST ARZT、2014)など。
現在、京都市立芸大修士課程在学中。アプロプリエーション、レディメイドの
方法を駆使した作品を多数手掛ける。

津城野葉太 (鉛筆画)
1984年神戸市生まれ。2007年大阪芸術大学卒。鉛筆画による、建築物や乗り物と、
「車掌少年」を中心とするそこに棲む人物を描く。
2014年、2人展「とまりぎと宇宙船」(GALLERY wks)。
2015年、個展「車掌少年の小部屋」(SUNABA GALLERY)。