朝日聡子 個展『000』@DMOARTS

朝日聡子


私は描く為に身近なものとして植物を選んだ。 
それが身近に在った訳で、
例えば美しいかったからそれを選んだというのは少し違う。 

描く時対象そのものが目の前にないのでコラージュされた風景になる。 
いつも明確な何かがはっきりと見えていない。 
はっきり見えないけど、何かを必死で見ようする事が描くことだと思う。 
TVの中の話で未確認のなにかに偶然遭遇した人が、 
その正体を朧な記憶で描く絵があるけどそんな作業かも知れない。 

私もなにか亡霊のようなものを見たのかも知れない。 
それは日常から時々透けて見える様なもので、
それを思い出そうとする作業が絵画をつくっている。 




●展示期間
2015年6月24日(水)〜7月7日(火)
時間:10:00〜21:00 ※最終日のみ18:00閉廊
レセプションパーティー:7月4日(土)18:00〜21:00
※入場無料


2003年、多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業 。
2004年 シェル美術賞 本江邦夫審査員賞受賞。
マクロの視点で描かれた動物や植物、昆虫。
それらが慎重に配置されることによって生まれる博物画にも似た風景を描く。
花鳥風月をも思わせる画風は大胆なトリミングもあいまって
独特のパースペクティブを見せ、小さな世界を描きながら
大自然へとつながっていく。
同時に、絵画のなかで蓄積されていく時間を観る人に感じさせる。


●会場
大阪市北区梅田3-1-3 (LUCUA 1100 B1F)  
電話 06-6485-7341