はならぁと、今井町エリアに行ってきました。
ここは重要伝統的建造物群保存地区に選定されているエリアで
江戸時代の町並の雰囲気が残っています。
八木エリアから歩いていける範囲ですので、車で来られている方は
特に移動させる必要はありません。
では、いくつかの作品をダイジェストで紹介します。

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■中尾美園さん。(細川町家)中途半端に近代建材でリフォームされた物を
全て撤去し、本来の姿を取り戻した細川町家。
実際に撤去した物を巻物絵にした作品です。
元々の壁に貼られている役者のブロマイドや、学校で配られたプリントの
一部が旧漢字で残っています。

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■橋川昇平さん。(今井まちや館)和の空間にデジタルな映像を映した作品です。

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■大村直子さん。(大工町筋河合町家)書の作家です。
入ったすぐの吹き抜けには吉野川をイメージした掛け軸作品があります。

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手前の部屋には円い物体に般若心経が書かれています。

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その奥の部屋には万葉集が滝のように落ちているような展示になっています。
余談ですが、その時代の漢字には宛て字が使用されていることが多く、
例えば「恋し」という言葉を「孤慰死」と書いてあったりするそうです。
同じ音なのに、その正反対の文字が両立するってすごいですね!

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■よしむらももえさん。(今西長屋)最近、彼女の個展のレビューも書きましたが、
“水”を分子でイメージし陶芸で表現されています。
今回は服の作家さんと異色のコラボ展示となっています。

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■嶋田ケンジさん。(今西長屋)奈良でよく発掘される木簡をイメージし、
そこに敢えて意味を持たせないようにランダムなアルファベットが書かれています。
昔の交番の軒先にあったような赤いランプが中央に垂れていて、
日の丸のようになっています。空間は3つの大きな作品で構成されていて、
朽ちている今西長屋とぴったりの雰囲気です。
彼の作品はこういう空間に溶け込みます。
クラスさんでの個展を見逃した方は是非ご覧ください。

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電車|近鉄八木西口駅→徒歩約3分/近鉄大和八木駅→徒歩約15分/
JR畝傍駅→徒歩約10分
公式駐車場|インフォメーション(今井まちづくりセンター)にて、
アンケートをご記入の方に無料券あり。
会期は、11月3日まで。10:00〜17:00
(24日・30日・31日はナイトビューイング有り〜19:00)