この展覧会は主に京都大阪で活動を続けている作家、安東睦郎が
現在展開しているコミュニケーションアートプロジェクト
「KNEE BOYS CITY」について紹介するものです。

「ひざ小僧」という言葉への関心から始まったこのプロジェクトは、
ありとあらゆる人々のひざ小僧を収集し、人間社会の１m下に
「ひざ小僧の町」（KNEE BOYS CITY）を作ろう、という取り組みです。

　今回の作品は、安東個人の作品として発表しますが、その制作の
背景にはこれまで行ってきたレジデンスプログラムやワークショップ
などの多数のコラボレーション活動が深く関わっています。
知人から見ず知らずの人まで、様々な人々との関わり合いから出来上がった
作品は、現代の社会を見つめなおす新たな視点をコミカルに提示します。





 

1991年大阪生まれ。
2013年に京都市立芸術大学美術学部工芸科漆工専攻を卒業。

ドイツ・フランスへのショートレジデンスプログラムFeldstärke
International (2014)、Lucky Doragonsのワークショップ
“THE OPEN SCORE”(2015)への参加を経て、ノルウェイ出身の
振付家Inglid Berger Myhreとの共同プロジェクト“SUPPLIES”を始動、
ドイツで4週間の滞在制作を行った。

彫刻、漆、インスタレーション、写真、狂言、アニメーション、
イラスト、ドローイング、パフォーマンス、映像など、ジャンルを
問わず様々な活動を展開している。

●会期

2015年11月3日(火)～11月8日(日)

12:00〜19:00（最終日は18:00迄）

●会場

京都市中京区三条通御幸町角　1928ビル1F

TEL/FAX 075-256-6155

12:00〜19:00

休廊：月曜日（祭日の場合は開廊）

地下鉄東西線市役所前駅　ZEST8番出口から南へ徒歩4分

阪急四条河原町駅10番出口から一筋西を北に徒歩8分

京都三条駅6番出口から西へ徒歩6分