伊東明日香+平野果林 2人展『Sex and Death』@マサタカコンテンポラリー


伊東明日香
伊東明日香/Asuka Ito《鈴蘭 待つ・・・》2016, 33.3x24.2cm, 
パネル、白亜地、鉛筆、青墨、墨インク、和紙


平野果林
平野果林/Karin Hirano《Passage Ⅱ》2016, 36.4x25.7cm,
ペン、シャープペンシル、シリウス紙



二人が紡ぎだす作品の共通テーマは「記憶の記録」。
そんな記憶の中に無意識に潜んでいる、何が異常で何が正常で
あるかさえわからない、突発的な衝動こそが
今回の企画展のタイトルとなった「Sex and Death (性と死)」。
この表裏一体の危うい世界観を、モノトーンという 傍観者の想像、
妄想を広げさせてくれる技法で表現します。
 

 
■伊東明日香
人間はこの世で生きていくために肉体を与えられ、 言葉を学び、
感情を持ち、様々な経験をし、生きて生きて生きてひたすら生き抜く……
何が幸せで何が不幸で何が正しくて何が間違っているかなんて、
簡単にはわからない。
ただ言える事は生きているということ、この世に存在 しているという事実。
生まれながらに与えられた”性”を背負い、生きながらも死にむかって
ただただ生き抜く。
ある1人の女性の生きている証をモノクロ映画のワンシーンと写真と
絵画その間を、記憶の記録として表現しています。
 
1978年 神奈川県生まれ
2003年 東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻 卒業
2005年 東京芸術大学大学院美術研究科修士課程油画技法材料 修了
 
 
■平野果林
いつだったか忘れてしまったけれど、ふと目にした風景、におい、
誰かが言った言葉。
もう場所もわからないから、たどり着けないし、もう会えないと
わかっているけれど、片隅に残った欠片をつなぎ合わせて、
新しいかたちを生み出す作業は愛おしくもあり、ちょっとかなしい。
 
線を密集させ描くことは、祈りを捧げることに似ている。
脆く儚い欠片たちを、しっかりと支えてあげられるように。
 
蘇生と弔いを繰り返しながら浮き彫りになった一つのシンボルは、
日常の中にひっそりと佇んでいる小さな奇跡を、私に指し示してくれる。
 
1985年 東京都生まれ
2010年 女子美術大学芸術学部絵画学科洋画専攻 卒業
 
 

●会期
2016年8月13日(土)~9月10日(土)
 11:00~19:00
入場料:無料

オープニング・レセプション 8/13(土) 17:00~19:00


●会場
MASATAKA CONTEMPORARY(マサタカコンテンポラリー)
東京都中央区日本橋3-2-9 三晶ビルB1F 
Tel 03-3275-1019 Fax 03-3273-9309
火〜土 11:00-19:00
日・月・祝日 休廊, 入場無料