矢津吉隆 展『鏡、道具、境界』@アートスペース虹


これは作品であり同時に道具でもある
道具であると同時に作品でもあり、また、そのどちらでもないものである
道具が道具でなくなり、作品が作品でなくなり、
道具のような作品のようなよくわからないものになって
最後は暮らしの中に帰っていく
日常の中で使われていく
まずはそのような「鏡」を作ることでそのことについて考えてみる。
「この鏡は道具であり作品であり、そして何物でもない」

制作協力:株式会社TANK

矢津吉隆


作家略歴
1980年大阪生まれ
2004年京都市立芸術大学美術学部美術科彫刻専攻卒業
kumagusuku代表、京都造形芸術大学非常勤講師
主な個展
2013年「La Vouivre」/ISBA Besançon(ブザンソン・フランス)
2013年「Who am I ?」/アートスペース虹(京都)
2011年「umbra」/Takuro Someya Contemporary Art(東京)
主なグループ展
2015年「ナラティブのナラティブ、アートのアート」/
横浜美術大学、渋谷ヒカリエ8(神奈川、東京)
2015年「青森EARTH 2016 根と路」/青森県立美術館(青森)
2014年「京都府美術工芸新鋭展」/京都文化博物館(京都)
2012年「隠喩としての宇宙」/タカイシイギャラリー京都&ホテルアンテルーム京都(京都)
2010年「第13回岡本太郎現代芸術賞展」/川崎市岡本太郎美術館(神奈川)
プロジェクト(kumagsukuとして)
2013年「瀬戸内国際芸術祭2013 醤の郷+坂手港プロジェクト」/小豆島観音寺境内(香川)
2015年「KYOTO ART HOSTEL kumagusuku」を開業(京都市中京区)


●会期
2016年11月15日(火)~11月27日(日)
11:00〜19:00
※最終日のみ18:00まで


●会場
京都市東山区三条通神宮道東入ル東町247
Tel.&Fax. 075-761-9238
※月曜休廊
11:00〜19:00