西谷拓磨 展『両忘』@ヒデハルフカサクギャラリーロッポンギ


西谷拓磨


西谷氏は、様々な生き物をモチーフに、ユニークな画面を
作り上げる作家です。モチーフである動物達の生命感を
表現するかのような躍動感あふれる線と、独特のマチエール
が大きな魅力です。
「この十数年、主に動物をモチーフに作品を制作しています。
でもなぜ動物を描き続けるのかを考えると自分でもよく
分からなくなってしまいます。
一つ分かっていることは動物を描くことで画面に調子が生まれ、
作品に引き込まれるということです。
それは道端でゴミを漁っているカラスと目が合い、
一瞬「時」が止まったように感じたり、自然の中で生きて
いることを再認識させられたりするときのような、日常と
もう一つ別の世界があることを感じる瞬間に似ていると思います。
そして「こちら」と「あちら」の「間」に私は興味があるのです。
「間」には「こちら」と「あちら」の両方が必要となります。
日常と非日常、生と死、白と黒、絵具を盛るという技法により
表れる線と面など。相対するものをぶつけることで画面に様々な
「間」を産み出せればと思います。「両忘」とは善と悪、
白か黒かなど全ての対立するもの、相対するものの概念を
忘れ去った境地を表す禅語です。私が作品を通してやりたいことに
近いと思い展覧会名にしてみました。」と西谷氏は語っています。
 西谷氏ならではの禅の境地、「両忘」をお楽しみいただける
展覧会になっております。 

【西谷拓磨 公式サイト】


●会期
2016年11月24日(木)~12月10日(土)
11:00~19:00

●会場
〒106-0032  東京都港区六本木7-8-9 深作眼科ビル1F
Tel. 03-5786-1505
時間:11:00~19:00
休日:日曜日/祝日