大竹茂夫 展『公園逍遥』@蔵丘洞画廊


大竹茂夫
   『木に縁りて魚を求む』 (40.9 × 31.8cm)


大竹茂夫2
   『餌』 (17.9 × 13.9cm)



登場人物をキノコ、特に冬虫夏草にデフォルメし、幻想的な世界観を描き出す作家。
中には人間の姿のままの少女も混ざっているが、その表情は一様に困惑気味であったり、
澄ましていたりと、一筋縄ではいかない様子がうかがえる。
一見可愛い女の子の登場する絵画だが、よく見ると風変りな趣、というのが何とも
人気の秘密であろう。

その独特な作風で、「シーラという子」などトリイ・ヘイデン著作品をはじめ、
天沼春樹「アリストピア」、森博嗣「工学部・水柿助教授の日常」など多くの
出版物の表紙絵も手掛ける。

当画廊では過去に「誕生石の秘密」「スイーツ」などテーマをしぼり、氏の想像力の
振幅を楽しませていただいた。今展では「仮想公園」をテーマに展開してくれます。


大竹 茂夫
Shigeo Ootake

1955 神戸生まれ
1979 京都市立芸術大学美術学部卒業
1981 同校・美術専攻科卒業、 文化庁芸術家国内研修員
3年毎に蔵丘洞にて個展継続中(ほか東京、神戸でも)
出版物 トリイ・ヘイデン著「シーラという子」「タイガーと呼ばれた子」、
エリオット・レイトン著「親を殺した子供たち」、
森博嗣著「工学部・水柿助教授の日常」など表紙絵多数手がける
「アリストピア」「赤ずきん」天沼春樹、「TAROTタロット」寺山修司の画も手がける

 
■会期:
2016年12月10日~12月22日
会期中無休
10:30〜18:30

■会場:
蔵丘洞画廊 
京都市中京区御池通寺町東入ル本能寺文化会館1階
電話 075-255-2232 
10:30~18:30 ¥無料






親を殺した子供たち
エリオット レイトン
草思社
1997-06