スポンサーの皆様、読者の皆様にはいつもお世話になっております。
おかげさまで今月の隔月刊He-art 28号を無事に発行いたしました。
 

さて、アートが好きな方々に、いま頑張っている若手アーティストの
魅力を伝えて展覧会に行ってもらったり作品を手にしてもらうのを夢みて、
このHe-artというフリーペーパーを2012年に創刊ました。

 
たくさんの人達に支えられて取材し、美術を学ぶ高校生からアートが
好きな大人まで色々な人に読んで頂いたと思います。
 

しかしながら時間と手がかかる反面、なかなかスポンサーもつきにくく、
発行する度に赤字が膨らむという状況が続き、苦渋の決断ではありますが
隔月刊He-artも次回の29号をもって休刊することになりました。


11-1

 

twitterやFacebook等、まだSNSが現在ほど盛んではなかった2011年。
若手作家から「発信の仕方が分からない」と相談され、過去に得た
フリーペーパーを発行するノウハウを、この作家達の為に活かせたら
いいなという思いで翌年に創刊し、約5年間続けることができましたが、
「早い」「低コスト」「読者数は無限」「随時変更可能」「情報量は無限」
のネット配信と比べ、「発行まで時間がかかる」「印刷+梱包+全国へ
配送という高コスト」「読者数は発行部数を上回れない」「発行後の
変更不可能」「ページ数とスペースによって情報量は限られる」等、
フリー(無料)の紙媒体では太刀打ちできない時代だと肌で感じました。


次回号の巻頭特集は、昨年夏にインタビューした椎木かなえさんを
予定しています。
しかし、お恥ずかしい話ですが、出版費用の目処が立たず、このままでは
「幻の最終号」なってしまいます。
 
それは今までお世話になった方々、そして取材に応じていただいた椎木さん、
コラムを入稿いただいている與倉さんを裏切ることになります。
 
なので今までの号にも増して、最終号は意地でも発行したい強い思いです!


そこで、2017年2月に私人生初のクラウドファンディングに挑戦します。
リターンは誌面の掲載やカッティングステッカーや電子書籍やバックナンバー等を
予定しています。
 
私個人のコレクションをはじめ、縁のある作家さんから作品やグッズの提供も
リターンにできればと思います。
(作品やグッズの提供いただいた作家さんには展示告知掲載させていただきます)
 
詳しくは2月にここ『He-art通信』で発表します。
「幻の最終号」ではなく「有終の美の最終号」にしたいと強く強く願っていますので、
恐縮ですがわずかであっても参加し応援いただけると嬉しいです。
不躾なのは承知でございますが、よろしければ応援のほどよろしくお願いします。      

隔月刊He-art編集長 斧田唯志