佐藤久美子・都築遼子 展『Lagrangian point -Drive on the Halfway-』
@Gallery PARC



愛知県立芸術大学 大崎のぶゆき研究室の主催・企画による
「Lagrangian point -Drive on the Halfway-」展を開催いたします。
本展はGallery PARCの会場提供による大学協力展として開催するもので、
愛知県立芸術大学油画専攻の在学および卒業生による展覧会として、
同大学准教授を務める美術家・大崎のぶゆきにより企画されたもので、
日本の中間地点「愛知」という場所を「ラグランジュポイント」と名付け、
そこに浮かび上がる表現から彼らの思考や視点を知り、考察を進める
試みとなります。

4回目となる今回は、その副題を「ドライブ オン ザ ハーフウェイ」として
「より流動的でプリミティブな様態の表出」をコンセプトに、表現として
はまだまだ未分化な若い作家を取り上げます。動物や山への興味から
狩猟の現場に赴き、そこでの経験を設計図のようなドローイングから
インスタレーションへと展開させる佐藤久美子。水性ペンの無意識的な
線によるドローイングを再構築した版画作品を制作する都築遼子。
「発見と表現」の道半ばにあるともいえるこの二人のドローイング作品を
通して、未分化であることの魅力や可能性、あるいは葛藤やもどかしさを
目撃いただければ幸いです。


PARC佐藤都築


ラグランジュポイント-ドライブ オン ザ ハーフウェイ-

本展は、愛知県立芸術大学油画専攻の在学および卒業生による展覧会
として企画したものであり、彼らが日本の中間地点「愛知」という
場所で思考したこと、表現しつつあるものを紹介することで彼らの
「視点」を考察する試みです。
これまでの過去3回、表現の強度を練り上げつつある卒業生や在校生達を
紹介してきましたが、4回目となる本展では「より流動的でプリミティブな
様態の表出」をコンセプトに、「何かを発見し始めた(ような)」
作家・作品を紹介する展覧会として、その出品者をあえて2名の学部生に
絞って企画しました。
都築遼子は紙に水性ペンで無意識的な線を走らせてドローイングを描き、
それらを再構築した版画作品を制作しています。
佐藤久美子は動物や山への興味が転じて狩猟の現場に足繁く通い、
そこで経験したり感じたりしたことを、まるで設計図のようなドローイング
作品を経て立体やインスタレーションへと展開させていきます。
この2人に共通することは、言葉に出来ない思考をどう形にするかという
葛藤をそれぞれに適したドローイングから作品へと昇華している点です。
なんともいえない未分化なものを抱えた彼女らが、それぞれ「何かを
発見しつつある」ように感じながらも、それが「いったい何かわからない」
という様態を目撃してみる。本展ではそのような見地から関西でも関東でも
ない日本の中間地点の魅力を探りたいと思っています。

本展オーガナイズ:大崎のぶゆき 


●会期
2017年2月7日(火)~2月19日(日)
11:00~19:00
月曜日休廊・金曜日20:00まで・最終日18:00まで


●会場 
Gallery PARC(ギャラリー・パルク)
〒604-8082 京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48 三条ありもとビル2階
Tel・Fax:075-231-0706
月曜休廊   11:00 ~ 19:00 
*金曜日は20:00まで   最終日は18:00まで
阪急河原町駅より徒歩10分 / 三条京阪駅より徒歩10分
地下鉄東西線京都市役所前駅より徒歩3分