木野智史 展@ギャラリーこちゅうきょ


轆轤(ろくろ)によって形成した曲線をさらに
独自の流線へと変化させてゆく木野智史。
轆轤が線を作り、線が余白を生む。
磁土が与える緊張感や青白の釉調に帯びる透明感、
これらの相乗作用によって作品は静かな余韻を残しつつ存在している。
ヨーロッパ・アジアなど国際コンクールにも臆せず挑戦し、
経験と結果を積み重ねてきた。
前進ある若き陶芸家の次なる試みをぜひご高覧ください。 


颪
            颪 W12×D32×H104 cm (台込)


空間に余韻を残す造形をテーマに制作しています。
そのプロセスの中で磁器轆轤での造形が現在最も
自分に適していてテクスチャーを消す作業や土の塊が薄くなっていく
形に轆轤という技法或いは道具が相応しいと感じます。
それを用いて作品だけでなく周囲の空間を含み、静かで少し力強く、
澄んだ空気を生み出したい。
テーマだけでなく素材と技法との関係を織り交ぜながら独創性の
ある空間を作りたいと思います。


●会期
2017年4月10日(月)~4月15日(土)
会期中無休
10:00~18:00

●会場
東京都中央区日本橋3-6-9 HBL2F
TEL. 03-3273-1051