松井智惠 展『Picture -絵の仲間-』@MEM


matsui
Picture 2017 - 6
1303x970mm, カンヴァスに油彩, 2017
 

松井智惠は、京都市立芸術大学大学院修了。
80 年代からインスタレーション作品を手がけ、ヴェネチアビエンナーレ、
ニューヨーク近代美術館等も含め国際的にも広く紹介されてきました。
2000 年以降は「ハイジ」シリーズを中心に映像作品を制作。
インスタレーション、映像作品と平行して、それらの作品と呼応するように
ドローイングを描き続けてきました。
松井は90 年代後半からの作品に、比喩として、『寓意の入れ物』と
名付けています。物語が生まれる場所にある「寓意=物語」が入れられた
器としての作品。そこで、『物語』が発生する間際の感覚を探って
いたといいます。
MEM では2007 年に松井の油彩とドローイングで構成される絵画の
展覧会を初めて開催し、その展覧会にも「寓意の入れ物」という
タイトルが付けられ、その後2014 年に、毎日素描を描く「一枚さん」
の展覧会を、横浜トリエンナーレ会場と同時展示で開催しました。
引き続き今回は、新作油彩を中心に、さまざまな描画材料を使用した
紙の作品も含めた「絵」の展覧会になります。本展のサブタイトルに
「絵の仲間」とあるように、松井は以前より油彩、水彩、マニキュア、
カーボン紙などいろいろな素材や技法を使って「絵」を描いてきました。
松井は「作品」ではなく「絵」を描いていたといいます。本展はそのような
松井が寓話を語るように描く「絵」の展覧会です。


●会期
2017年5月13日(土)〜6月11日(日)

[オープニングレセプション]
日時|2017年5月13日(土) 18:00~
会場|MEM (参加無料)
 
[作家対談企画]
日時|2017年5月19日(金) 19:00~
会場|MEM
ゲスト|大久保美紀 [パリ第8大学造形芸術学部授業担当講師,
TEAMeD (Théorie Epérimentation Arts Médias et Design)研究員]
参加無料
 

●会場
東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 2F
TEL:03-6459-3205
12:00~20:00
月曜日休廊(月曜祝日の場合は翌日休廊) 
¥無料