唐仁原希・𠮷田芙希子 展『Septile』@@KCUA2
自らの内面と純粋に対峙し、それをエネルギーに作品を制作する唐仁原、
𠮷田の二人が、個人の唯一性が希薄になっている現代社会において、
作家が個人として社会との関わりを求め、また、その関係性を探り、
個人のあり方を提示します。
𠮷田の二人が、個人の唯一性が希薄になっている現代社会において、
作家が個人として社会との関わりを求め、また、その関係性を探り、
個人のあり方を提示します。
𠮷田芙希子さんの作品は、お互いが学生だった頃から気になっていて、
「憧れ」を動力源に真摯に制作する彼女に大変共感していました。
作品から感じられる特有の美意識や古典への郷愁、イリュージョンへの陶酔。
作品のビジュアルはまったく違うように見えますが、私たちを突き動かす
ものはどこか似ているものがあるような気がします。
そして昨年、共同スタジオと職場が同じになったことをきっかけに意気投合し、
今回の二人展を実現するに至りました。
「憧れ」を動力源に真摯に制作する彼女に大変共感していました。
作品から感じられる特有の美意識や古典への郷愁、イリュージョンへの陶酔。
作品のビジュアルはまったく違うように見えますが、私たちを突き動かす
ものはどこか似ているものがあるような気がします。
そして昨年、共同スタジオと職場が同じになったことをきっかけに意気投合し、
今回の二人展を実現するに至りました。
ここ数年、自分自身の内面の変化に戸惑いつつ、新たな予兆のようなものを
感じています。それを表現するべく、本展では実験的な作品を多く展示します。
感じています。それを表現するべく、本展では実験的な作品を多く展示します。
唐仁原希さんは予てから憧れの先輩でした。お互いの共通点を挙げるとすると、
“力わざが得意”という印象です。また、二人とも大きな作品を好んで制作しています。
唐仁原さんは舞台装置のような作品を、私は室内装飾的作品を作りたいと考えて
いるという点にも、重なり合う部分があるようです。
“力わざが得意”という印象です。また、二人とも大きな作品を好んで制作しています。
唐仁原さんは舞台装置のような作品を、私は室内装飾的作品を作りたいと考えて
いるという点にも、重なり合う部分があるようです。
私の作品のテーマは“私の理想の男性像”です。私にとってその存在は、実際いたら
直視できない、いや、でも(いるかもしれない)まさか(いるわけないよね)、
いや絶対いてくれてたまるか、という感じのものです。
本展での展示作品は、表面にこそ見えにくいですが、いろんな方に助けていただき
ながら、新しい制作方法に挑戦したものです。ぜひ足を運んでいただければ幸いです。
直視できない、いや、でも(いるかもしれない)まさか(いるわけないよね)、
いや絶対いてくれてたまるか、という感じのものです。
本展での展示作品は、表面にこそ見えにくいですが、いろんな方に助けていただき
ながら、新しい制作方法に挑戦したものです。ぜひ足を運んでいただければ幸いです。
●会期
2017年8月5日(土)~8月20日(日)
11:00~19:00(最終入場は18:30まで)
8月14日(月)休廊
無料
8月14日(月)休廊
無料
●会場
〒604-0052 京都市中京区御池押油小路町238-1
電話:075-253-1509
地下鉄「二条城前」駅(2番出口)徒歩約3分、市バス・
京都バス「堀川御池」バス停下車すぐ
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