渡辺篤 個展『わたしの傷/あなたの傷』@六本木ヒルズA/Dギャラリー
本展ではそれらの近年の作品群の他に、母親との合作を含む、
新作も多数展示いたします。
共同制作:母親、 ミニチュア原型製作:西田秀己
これまで私は当事者経験を軸に、社会問題に接合させながら
制作活動を続けてきました。
制作活動を続けてきました。
近年は、自身が過去に深刻な「ひきこもり」だったことを基にして
作品を展開しています。
作品を展開しています。
作品≪止まった部屋 動き出した家≫(2014年)では、コンクリート製の
造形物の中に一週間身体拘束をした後、脱出して、山岳修行における
「 擬死再生」や、仏教由来の「内観」にも通じる、とらわれからの
再生を自身のひきこもり経験に即した形で表現しました。
造形物の中に一週間身体拘束をした後、脱出して、山岳修行における
「 擬死再生」や、仏教由来の「内観」にも通じる、とらわれからの
再生を自身のひきこもり経験に即した形で表現しました。
また≪プロジェクト「あなたの傷を教えて下さい。」≫(2016年-)では、
ウェブサイトでの募集に応答して送られてきた、多数の当事者性豊かな
匿名の声を「金継ぎ」技法を応用し作品化しました。
ウェブサイトでの募集に応答して送られてきた、多数の当事者性豊かな
匿名の声を「金継ぎ」技法を応用し作品化しました。
本展ではそれらの近年の作品群の他に、母親との合作を含む、
新作も多数展示いたします。
《止まった部屋 動き出した家》 2014年
インスタレーション、パフォーマンス
Photo by Keisuke Inoue, Coutesy of NANJO HOUSE
Photo by Keisuke Inoue, Coutesy of NANJO HOUSE
《プロジェクト「あなたの傷を教えてください。」》 2017年( 2016年-)
インスタレーション(コンクリートに金継ぎ、塗料)、 修復前/修復後
《7日間の死》 2017年
ビデオ(インスタレーション及びパフォーマンスのドキュメント)
Photo by Keisuke Inoue
Photo by Keisuke Inoue
《わたしの傷/あなたの傷》 2017年
インスタレーション/ビデオ、ミニチュア(モルタルに金継ぎ) 共同制作:母親、 ミニチュア原型製作:西田秀己
●会期
2017年8月4日(金)~2017年8月27日(日)
12:00~20:00
入場無料
・ 会期中にギャラリートークを予定しています。
渡辺篤のウェブサイト/SNSでお知らせ致します。
入場無料
・ オープニングパーティー 2017年8月5日(土)
18:00~20:00 入場無料
18:00~20:00 入場無料
・ 会期中にギャラリートークを予定しています。
渡辺篤のウェブサイト/SNSでお知らせ致します。
●会場
六本木ヒルズA/Dギャラリー〒106-6103
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ウェストウォーク3階
六本木ヒルズアート&デザインストア内 「roppongi hills A/D GALLERY」
Tel:03-6406-6875
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