札本彩子 個展『last night meal』@日々のたくわえ


札本彩子個展 last night meal


料理、菓子、肉、米やパスタ、果物や野菜などの多様な食品・
食材をモデルとして、主に樹脂粘土を素材に、オリジナルの技法で造形・
着色をした自作の「食品サンプル」を用いて彫刻作品を制作する。
札本は長年にわたり、食品をモチーフとした小さな雑貨を趣味で制作
することを続けていた。大学入学後、それらを次第に量産し、
彫刻作品を制作するようになる。コンビニの弁当工場での作業経験から
着想を得た《linkage》(2016)では、精巧につくられた「のり弁」を
大量に制作し展示する。作品の制作時には過去の作品に使用した
個々の食品パーツを分解・転用し、再構築することもある。
近作では自身が制作した食品の「容れ物」として、人間の器官を
かたどった彫刻を制作している。
今回は、器官のシリーズの新作を発表する。
[企画・武本彩子]



◇関連プログラム
「アーティスト トーク 迎英里子・札本彩子」
2017年12月2日(土)
19:00~20:30

国債の仕組みや石油の誕生、屠畜などの様々な現象のメカニズムを
モチーフとして、自作の装置を用いたパフォーマンス作品を制作する
迎英里子と、大量に生産した自作の食品サンプルを用いて彫刻
作品を制作する札本彩子の2人に、制作の手法やプロセス、
過去の作品などについて話を聞きます。

聞き手:武本彩子
※参加無料・事前申込不要


◆プロフィール
札本彩子|Ayako Fudamoto
1991年山口県生まれ。2014年京都精華大学芸術学部造形学科卒業。
主な展覧会に、「彫刻tomorrow」(GALLERY maronie、京都、2017)、「
京都府新鋭選抜展2017」(京都文化博物館、2017)、
個展「inside( K U N S T A R Z T 、京都、2 0 1 6 ) 、
「L I N K 展1 4 Reasonable Anger形ある怒り」(京都市美術館、2016)、
「what is “trash”? ̶アイ、ヒト、アート」(元立誠小学校、京都、2015)、
「S」(元立誠小学校、京都、2013)。


●会期
2017年11月10日(金)〜12月4日(月)
18:00 〜 9:30[翌日朝]※ウィンドーでの展示


●会場
日々のたくわえ
〒605-0841
京都市東山区大和大路通五条上る山崎町339
TEL 075-525-7525