赤井正人 個展『ことよのほら voice from mountain』
@Gallery OUT of PLACE  NARA



奈良県吉野郡天川村は、古くから修験の道場として名高い大峰山を擁し、
今も世界各国から修験僧が季節を問わず多く集まる聖地になっています。
赤井正人は、その懐ともいえる洞川温泉峡に生まれ、家族が大峰山頂の
修験僧の宿泊所を運営している事もあり、幼少から修験の現場を間近に
見て育ちました。
今回の展覧会では、修験僧達をはじめ、異界と現世をまたぎながら
山に棲まうモノノケ達の声を聞き、それを絵画に起こして来た
赤井の独特の表現をご覧いただきます。

展示作品:練り込みテンペラの手法で描かれた絵画作品、
約15点(130号~0号)。また、木彫立体作品も展示いたします。
 

赤井正人


奈良、和歌山、三重に連なる紀伊山地の山々は、古来より神が
棲まう地として崇められてきました。
約 1300 年前、大陸からの思想が入り桃源郷や仙境とも謳われ、
人々の信仰の対象となり、今もなおその信仰は続いています。
私は、信仰の対象となる山々で遊びまた学ぶ中でいつしか
画家を志し、太古から 続く山々で起こる人々の現実や幻想に
目が行き、それを描くようになりました。
山で棲まう者の生活、山を行き交う様々な人々、語り継がれる神話、
民話、歴史、現代における山での問題、環境変化 、ハイスピードで
進む現代社会。 絵描きの視点から現代に起こる物事を見つめ、
また時にはそれら全てに背を向け考えています。
現代に生きる画家として、ただ山に生きる一人の人間として、
何が出来るのか模索したいと思っています。
           赤井正人


1981 奈良県吉野郡天川村生まれ 
2003 奈良芸術短期大学専攻科洋画コース修了

個展 
2017 「つかもりのめ」画廊飛鳥(奈良) 
2006 「内なる者の眼」喜多美術館(奈良)
2005 「レスポワール展」銀座スルガ台画廊(東京)

グループ展 (selected 2011~) 
2017 「6 名の作家達」FEST ART OSAKA MI gallery(大阪) 
2016 「Young Creators Award」 MI gallery(大阪)
   奈良・町家の芸術祭 はならぁと 今井町エリア 旧米谷家住宅(奈良) 
   「輪輪展」ギャラリー勇斎(奈良)
2015 「アートムーブコンクール」 大阪府立江之子島文化芸術創造センター ‘16(大阪) 
2014 「ビエンナーレうしく」牛久市中央生涯学習センター(茨城)
   「日仏交流現代美術展」MI gallery(大阪) 
2013 「小磯良平大賞展」準入選 神戸市立小磯記念美術館(兵庫) 
2011 「風の会」‘14 雪梁舎美術館(新潟)

受賞歴 
2016 「Young Creators Award」審査委員賞受賞 
2008 「雪梁舎フィレンツェ賞展」優秀賞受賞 ‘07 ‘06 ‘04 佳作賞受賞

パブリックコレクション 雪梁舎美術館



●会期
2017年12月23日(土)~2018年1月28日(日)

木曜日 - 日曜日 12:00 - 19:00開廊 
※月火水 休廊

冬期休廊 12月25日~1月3日

レセプションパーティー:12月23日(土)18:00~20:00
18:30 頃より作家によるトークがあります。 参加無料 


●会場
奈良市今辻子町 32-2
Tel: 0742-26-1001