新竹季次 個展『鬼月抄』@SUNABAギャラリー


新竹季次 個展『鬼月抄』


常々、私はこの世の姿はいろいろなものが渾然としているカオスだと思っています。
正も負も、清も濁も、生と死でさえも背中合わせでわりきれない。
そして、私たちはそんな曖昧な世界を浮いたり沈んだりしながら生きている。
私の描く作品たちには、そういった考えが根底にあります。
そして、そんな世界を生きているからこそ生まれてくる何か(感情であったり、
事柄であったり)をそっとやさしく掬い上げることができれば、と思っています。
陰も陽もあるがまま等しく掬い上げ、作品という形で生を見つめたい、生を問いたい。
『鬼月』とは「こちら」と「あちら」の境界が1年の中で最も曖昧になると
言われる旧暦7月のことを指します。
また、自然界でもこの時節を境に、夏に向かっての盛りは終わりゆっくりと
冬へ向かって傾き始めます。
そんな陰陽が混ざり合う旧暦7月・旧盆のころに、陰陽混ざり合ったこの世界から
掬い上げた物語をそっと問わず語りいたします。

新竹季次


●会期
2018年8月25日(土)〜9月5日(水)
14:00~20:00(水曜日は〜18:00)


●会場
SUNABA GALLERY(スナバギャラリー)
〒530-0015
大阪市北区中崎西1-1-6 吉村ビル302
Tel.080-6145-7977
木・金曜日休廊 ¥無料