笹田晋平 個展『Dance in the palace』@CRISPY EGG Gallery


笹田晋平 Dance in the palace


「西洋古典主義」×「皇居」×「アイドル」
 
今回の展示では、西洋古典主義に倣った絵画を現代日本のモチーフで
描くということをテーマにしています。
舞台は、空と緑、そして象徴的な建造物がある場所として、
「皇居」を選択しました。人物は現代日本文化の象徴である
「アイドル」をイメージしています。
以前あるアイドルと仕事をした際、現代美術のメインストリームである
「カワイイ」を体現した存在であることや、差別化を図るために様々な
コンセプトを打ち立てている点、さらには舞台での演劇性など、
非常に多くの感銘を受けました。
「アニメや漫画などのオタク文化を日本美術と繋げ、2次元方向へ
絵画を押し込むこと」が今の1つの潮流ならば、それに対抗する方向性として
「日本に根付かなかった印象派以前の西洋絵画の方法論を用いて、
もう一つのオタク文化であるアイドルを描く」というのは面白いと思ったのです。
今年は平成最後の年です。それを象徴する行事やモチーフが彼女たちの
身振りや持ち物に隠されています。西洋古典主義絵画の巨匠、
二コラ・プッサンの絵画にあるような寓意をぜひ読み取ってみてください。
 
笹田晋平


【作家在廊予定】
9/2,9,16(いずれも15時以降)


●会期
2018年8月31日(金)〜9月16日(日)
13:00~18:00

●会場
神奈川県相模原市中央区淵野辺3-17-5