蟬丸 立体造形展『源氏物語より』@芦屋画廊kyoto
平安時代中期「紫式部」によって書かれた、さまざまな恋愛と運命的な
人生のうちに,貴族社会の苦悩を摘出した「源氏物語」は多くの作家によって、
現代語に翻訳されました。
そして平成になった現代、蝉丸によって、造形的に翻訳されました。
今回は、一帖一帖丁寧にビジュアライズされた物語の中の蟬丸の陶人形を
通して言語の壁を崩し、感覚で古典を理解する道筋を作る展覧会です。
人生のうちに,貴族社会の苦悩を摘出した「源氏物語」は多くの作家によって、
現代語に翻訳されました。
そして平成になった現代、蝉丸によって、造形的に翻訳されました。
今回は、一帖一帖丁寧にビジュアライズされた物語の中の蟬丸の陶人形を
通して言語の壁を崩し、感覚で古典を理解する道筋を作る展覧会です。
蝉丸源氏 = 源氏物語の造形的翻訳
『源氏物語絵巻』の持つ品格と艶やかさが、蟬丸の追い求める<猫>の
理想と一致、古典『源氏物語』を蝉丸独自に解釈し、妖艶な<猫>の
陶人形の姿をもって現代に甦らせる。
理想と一致、古典『源氏物語』を蝉丸独自に解釈し、妖艶な<猫>の
陶人形の姿をもって現代に甦らせる。
【蝉丸】
1992年北鎌倉の明月院近くに工房<蟬丸>を開設。
以降オリジナルの猫の立体造形作品を制作。
蟬丸の優雅で魅力的な陶の猫たちは国内外の猫フェアで脚光を浴びている。
個展、グループ展多数。
●会期
2018年10月10日(水)~10月28日(日) 月・火休廊
コメント
コメント一覧 (1)
あからさまな人物ではなく、妖艶な猫の姿を借りて、物語のワンシーンを再現されているんですが、体のどこかに源氏香の各紋が入っています。
陶(やきもの)の上に和紙を貼り、絵付けをされているので、独特の趣がありますね。
また、ちょっと小さな香炉シリーズも多数あります。