鮫島大輔『FATHOM』@CRISPY EGG Gallery


『FATHOM(ファゾム)』とは「本来は深さを図る単位のことで、
測深する、探る、推測する、理解する、突き止めるなどの意味があります。」
(鮫島大輔)とのこと。
測深する、探る、推測する、理解する、突き止めるなどの意味があります。」
(鮫島大輔)とのこと。
代表的なシリーズ「Fratball」や立体などに描かれる作品では、
風景は模様として扱われています。どこのでもある風景は壁紙のように扱われ、
切り取られ、貼り付けられます。鮫島と風景との関係はとてもドライで、
そこに感情のやり取りは発生しません。
風景は模様として扱われています。どこのでもある風景は壁紙のように扱われ、
切り取られ、貼り付けられます。鮫島と風景との関係はとてもドライで、
そこに感情のやり取りは発生しません。
しかし、今回のシリーズは、単に日常を切り取ったものではなく、
まるでホラー映画のオープニングのように、その風景の奥に潜む「何か」を
覗き込むようにして描かれています。
まるでホラー映画のオープニングのように、その風景の奥に潜む「何か」を
覗き込むようにして描かれています。
そしてその時、風景もまた鑑賞者をじっと見返しているかのようです。
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