玲翠 個展『静寂からの光』@芦屋画廊kyoto


玲翠 静寂からの光
作品 No.0_4
39.2 x 31cm 額内寸
和紙に 墨、水性ペン、ポスターカラー
2018年
¥170,000


人の心の様を金銀の糸で編まれたレースに託し、和紙の上に金銀の細いペンで再現。

それは作者の言葉を借りると、「美しいレースを紙面に編む」という行為。

指先から溢れ出てくる心模様の複雑さを、真っ直ぐな糸ではなく、
複雑に編まれたレースに表現する。
そして一つのモチーフが更に重なり繋がり、益々それは複雑になっていく。
ただ時折ふと立ち止まって、過去を消す、けれどもレースの網目の下にそれは
垣間見られ、現在に繋がっている。
上から未来の色を乗せて、過去〜現在〜未来を1枚の紙の上に同時に見ているのは、
作家自身なのだが、観客である我々も作品と向き合う事で、自分自身と対峙する
不思議な感覚に囚われる。
それはまさしく今回の個展のテーマでもある「静寂からの光」。
人がこの世に生まれてこの世を去るまでの時間軸に、我々が歩む道筋を照らす
光が必ず存在することを、レースの奥に潜む静寂が黒く深い程、輝き教えて
くれているようだ。


玲翠(れいすい)- Hiromi Koga -

1970 大阪生まれ - 兵庫在住
1993 上智大学文学部史学科卒



●会期
2019年2月13日(水)〜3月3日(日) 月・火休廊
12:00〜19:00


●会場
〒606-8354
京都市左京区新間之町通り二条下ル頭町357-8
電話番号 075-754-8556