田島征彦展-新作絵本『やんばるの少年』原画と型絵染作品@ギャラリーヒルゲート


田島征彦展-新作絵本 やんばるの少年


1987年の『とんとんみーときじむなー』以来、沖縄に心を寄せて取材を
つづけてこられた田島先生。
この度、沖縄を舞台にした絵本としては4作目に当たる『やんばるの少年』
を出版されました。
一方、4月14日まで京都国立近代美術館で開催された「京都の染織」展に
初期から近年に至る作品が多数展示されたように、型染作家としての
活動も益々充実しておられます。
 ‘89年以来、ほぼ毎年のように先生の新作を展示させていただいてきたことは、
画廊にとってとても光栄なことであり、強い励ましでもあります。
絶えず全身全霊で制作をつづけられる田島先生の魂を感じとってください。



田島征彦(たじまゆきひこ)

1940年 大阪府堺市に生まれる
1945年 父の故郷へ転居、高知県の山村で幼少期を過ごす
1959年 京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)工芸科染織図案専攻に入学
染織を嫌い劇団美大アトリエ座舞台美術集団で舞台装置、影絵などに熱中し
授業へ出なかった
   主任教授の稲垣稔次郎先生に絵本の世界を教えられる
1963年 美大を卒業して専攻科(現・大学院)へ入るため真面目に型染作品の制作を始める
「染色集団∞無限大」結成に参加、73年解散まで出品
1965年 日本版画協会展(東京都美術館)に型染作品を版画として出品(現在まで)
1975年 京都府洋画版画新人賞受賞
染織X展 京都市美術館大陳列室で毎年大作品を出品(1989年まで)
1976年 絵本『祇園祭』で世界絵本原画ビエンナーレ展金牌受賞
1977年 京展賞受賞(版画部門・シルクスクリーン)
1979年 「じごくのそうべえ」第1回絵本にっぽん賞受賞
1980年 「染と織─現代の動向」(群馬県立近代美術館)
1986年 「民話を描く・田島征彦型絵染の世界」(滋賀県八日市文化芸術会館、
        京都市社会教育総合センター 現アスニー)
1987年 特別陳列 田島征彦の世界」(西宮市大谷記念美術館、姫路市立美術館)
「てんにのぼったなまず」で世界絵本原画ビエンナーレ展金牌受賞
1991年 「染と織─現代の動向」(群馬県立近代美術館)
染・清流展1回〜20回(京都市美術館、染・清流館他)
「発動する現代の工芸1945 ─1970」(京都市美術館)
1993年 文化庁芸術家特別在外研修生としてパリのアトリエ・コントルポアンで銅版画制作
1995年 自伝的作品集「憤染記(ふんせんき)」染織と生活社刊
2000年 オキナワからのメッセージ田島征彦展(佐喜眞美術館・沖縄県宜野湾市)
2001年 絵本と現代美術展(京都芸術センター)
「京都の工芸1945-2000」(京都国立近代美術館)
2003年 田島征彦型絵染の世界展(熊本県不知火町立美術館)
2005年 田島征彦−絵本と型絵染展(京都府八幡市立松花堂美術館)
2005・2008年 第6・7回高知国際版画トリエンナーレ展
2006・2007年 激しく創った田島征彦・征三の半世紀展(高知県立美術館)
   ’07年(新潟市新津美術館)
2007年 祭を染める2人展(長尾紀壽と)(染・清流館)
2009・2015年 KATAZOMÉ田島征彦展(兵庫県三木市立堀光美術館)
2009−2013年 第1回〜5回 祇園祭展(染・清流館)
2010年 京都美術文化賞受賞
2011年 京都府文化功労賞受賞
2013年 「田島征彦型染展」(坂出市民美術館)
2014年 「祇園祭田島征彦の世界」(染・清流館)
2015年 『祇園祭・田島征彦型染の世界』染・清流館・染織生活社刊
        「ふしぎなともだち」第20回日本絵本賞大賞受賞
2016−2018年 「ファンタジーを染める たじまゆきひこ展」(堺市博物館、桐生森林美術館、
多治見こども陶器博物館)
2019年 京都の染織展(京都国立近代美術館)
        現在日本版画協会員 淡路島在住


●会期
2019年6月4日(火)~6月9日(日)
12:00~19:00(最終日は17:00まで)


●会場 
ギャラリーヒルゲート
〒604-8081 京都市中京区寺町通三条上る天性寺前町535番地
TEL 075-231-3702 (1階)
  075-252-1161 (2階)
12:00~19:00(最終日は17:00まで)