赤池ももこ 個展『tee-hee』@乙画廊


描くのは、入口も出口もない、内面世界の温室に生まれた少女たちの、密やかな感情。
tee-heeは、彼女たちの笑い声。
木口木版画による細密な作品群。
東京で見逃した方は、大阪でお楽しみください。

赤池ももこ tee-hee


繊細で技術も要するビュラン(鑿)で彫り完成させる木口木版画は、一般の板目木版画と違い、木を水平に切った(輪切りにした)幹の部分を彫ります。目の詰まった硬い木(柘植、椿、梨、楓)を使いますが、元々細い木なので作品自体が小さな物が多く蔵書票は特に数多く作られています。
元々、木口木版画は18世紀後半にイギリスで考案され当時の印刷製版として巧みに彫る職人のお仕事でした。そして19世紀中頃まで書籍の挿絵に多く使われ、それは1880年代の写真製版の開発まで続きました。
さて、この度は自画自彫自摺、創作版画家(木口木版画)の初個展。
そのオーソドックスモダンな漆黒のイメージとモチーフは高貴な装いで観るものを魅了します。


●会期
2019年11月22日(金)〜11月30日(土)
11:00〜18:00(最終日17:00まで) 

●会場
〒530-0047 大阪市北区西天満2丁目8-1 大江ビルヂング101
TEL 06-6311-3322
日曜日休廊 ¥無料