川口瑠利弥・kafkanako2人展『メアリーの部屋』@マサタカコンテンポラリー

川口瑠利弥・kafkanako2人展 メアリーの部屋



画家の川口瑠利弥は、他者が忘れかけた記憶を呼びおこすような絵画を
表現するため制作を行っている。
家族、民族、国家、宗教など多様な方面から引き起こる不穏な記憶や、
昔から現代まで生きてきた私たちが、常に心の深層で感じてきたこれからの
未来がどうなっていくのか、という予知できない不安を、描くことによって
想起させられるのではないかと考え、人と人を繋ぐ絵画を表現しようと試みている。
そして私たち人間の記憶のつながりを問いかけている。
アーティストのkafkanakoは生と死、夢と現実など、無意識の世界や、
心の〝傷〟が表す記号を意識的に操作し、技法や手法にとらわれることなく制作することで、
鑑賞者に生きるための致命傷を与えたいと考えている。
冨岡想、毬谷静、宮本香那、3名の作家もゲストとして参加する。
作家たちがこれまでに経験し得た幅広い芸術を提示することは、展示テーマを
鑑賞者の中に想起させる、新しい空間を生み出すことが出来るはずだ。


(ゲスト作家:冨岡想、毬谷静、宮本香那)

 
 
kafkanako(カフカな子)
 
2017年の1月に頭蓋骨に穴を開け、脳の手術をする。
その後5年ぶりに制作を再開。
2019年夏に心臓病が発覚。被虐待児。 作家活動のほか、キュレーションも行う。
 
[個展]
2017年「3cmの空虚論」新宿眼科画廊
2018年「ニーナ」新宿眼科画廊
2018年「羊水で溺れる/棺桶で目覚める」ギャラリー懐美館 代官山
2018年「blue blue blue」新宿眼科画廊
2018年「HOSTEL F」Aquvii
2019年「距離をおいて、やさしく僕を我慢して」Room_412
2019年「KINDER RAUM」にじ画廊
 
[グループ展]
2018「SICF19」青山spiral
 
[キュレーション]
2018年「innocent violence」ギャラリー懐美館
2019年「narrative」Room_412 (Tokyo)   
2019年「未完性のエンドロール」新宿眼科画廊
2019年「sterilizing room」gallery hydrangea
 

川口瑠利弥(かわぐちるりや)
 
青森県出身
2019年 女子美術大学芸術学部美術学科洋画専攻 卒業
 
[グループ展]
2017年「汐留ストリートフェスティバル(女子美術大学代表参加)」ストリートZONE•汐留公共地下歩道
2017年「女子美術大学×アートラボはしもと連携プロジェクト/cross references:協働のためのケーススタディ」アートラボはしもと
2018年「学生選抜展」SPACE1900・女子美術大学
2018年「awai ~間~」MASATAKA CONTEMPORARY
2019年「Independent Tokyo 2019」ヒューリックホール•浅草橋 
 
[受賞]
2016年 第52回神奈川県美術展 入選
2017年 女子美術大学美術学科洋画専攻“コンペティション”曽谷朝絵賞受賞
2018年 第54回神奈川県美術展 入選
2019年 シェル美術賞2019 入選


●会期
2020年2月22日(土)〜3月13日(金)
12:00~19:00

オープニング・レセプション 2月22日(土)17:00~19:00


●会場
MASATAKA CONTEMPORARY(マサタカコンテンポラリー)
東京都中央区日本橋3-2-9 三晶ビルB1F 
Tel 03-3275-1019 Fax 03-3273-9309
火〜土
日・月・祝日 休廊, 入場無料