柿沼宏樹×髙木陽 二人展『ドメスティックエイリアンズ』@ぎゃらりい秋華洞

ドメスティックエイリアンズ


この展覧会のテーマは「美」ではない。「異」である。
この共通のキーワードを持つふたりの画家、髙木陽と柿沼宏樹は、
共に上野の森美術館大賞展で入賞した。
髙木は、2015年「大賞」に輝いた。柿沼宏樹は2017年に入賞。
髙木は肉体労働の現場で培った逞しい身体で不気味な空間を描く。
リアリティのある彼の空間は、顧みられなかった何者かの呟きのようなものを
ある種の霊媒師のように知覚して描き出される。
柿沼は油彩古典の専門的技法を駆使して、異星人と人間が出会う特撮映画の
ようなパノラマを描き続ける。異星人はユーモアでくるまれてどこか微笑ましいが、
なまなましい異物との邂逅は彼の内面からの切実なテーマだ。
100号を超える大作を中心に、ふたりの異能の画家が、想像力の底に沈む異和を全開にする。
 

●会期
2020年7月3日(金)〜7月12日(日) 会期中無休
10:00~18:00
入場無料
 

●会場
東京都中央区銀座6-4-8 曽根ビル7F
営業時間 :平日 10:00~18:00 / 日・祝 11:00~18:00
TEL: 03-3569-3620