1fan
           作画 : 胎児堂 さん

近年、インターネットやSNSの普及で、情報の伝達が早く
なっただけではなく、ついつい自分の事をネット上に公開
することによって、意外と知らない人に興味を持たれると
いう話も聞きます。初対面の人と少し話をして今後は
Facebookで友達になれば、すぐ「友達」になれます。
もっというと、実際は会ったことなくても、友達の友達など
ネット上でコメントを交わした事があるだけで「友達」と
思う人も少なくないようです。
今は作品を展示しようと思うと、個展やグループ展以外に
大きな施設で作家ごとにブースを区切ったイベントも多々
ありますが、入場料さえ支払えば気軽に遊びに行けるため
ついつい好きな作家に対して勝手に親しみを持ちます。
その中でも問題なのが食べ物の差し入れ。
あまり知らない人からでも「応援してます。よかったらどうぞ。」
と言われれば無碍に断ることもできないようです。
そこで、予防策と対応策として以下の提案をします。

【1】あらかじめ告知する際に「食べ物の差し入れは
  ご遠慮ください」と発信しておく。

【2】それでも持ってこられて断り辛かったら、一旦受け取り
  手作りや一度開封した物でないかや賞味期限などを
  確認し食べるかどうかは自己責任で判断ください。

【3】受け取ってもSNSで「もらいました」と発信すると連鎖したり
  敢えて持ってこなかった人から反感をかう恐れがあります。

ギャラリーによっては、生花の差し入れもあらかじめ断っている
所もあるので差し入れる際は確認しましょう。(理由は匂い)


そして、アーティストが思っていることを代弁しますと・・・

「差し入れでお金使うんだったら、作品やグッズを買ってくれた方が嬉しい!」

のですよ。

コラム・漫画原作: 斧田唯志