武田海 × 南澤孝見 2人展『コロナメディテーション』@DIGINNER GALLERY


期せずして、コロナ禍の期間に制作された作品を発表することになった。
これは、いわばコロナ期のドキュメントである。
日常が消え、対人関係が消滅したことにより、深く自らと対面していく
中で絵を描いた。
自分とは環境の鏡であるが、環境が消え自分だけになっても残るのは、
環境の残像であったり、朧げな未来への希望だ。
そんなアヤフヤな物に色や形を与えて見ることは、瞑想に似ているかもしれない。
コロナメディテーションと名付けよう。
今回、武田海と南澤孝見の二人が、それぞれの視点から見たコロナ期の
瞑想を並べて立体視してみようと思う。
一人では見えなかったことが見えるかもしれないから。

コロナメディテーション
武田海(たけだかい)
1972 東京生まれ。様々な社会問題と作家個人の間に、素材を通しポエティックな接合 を見出し、
彫刻、ドローイング、映像と表現の幅を広げてきた。
東京芸術大学染織科 大学院修了後、バルセロナにて 8 年間現代美術家として活動、
帰国後は出身地の東京 を中心に活動する。
近年は平面作品に重点を置いて「身」と社会の関わりをテーマに 制作、発表を続けている。
2000 年、マドリッド銀行主催 2000 年世代展 彫刻部門大賞受賞、
2012 年第 15 回 岡本太郎賞 入選、アクリルガッシュビエンナーレ 2019 入選。
その他、ヨーロッパ各地の美術館でのグループ展参加多数、国内外で個展多数
(会 場設置のポートフォリオに詳細あり)。

南澤孝見(みなみさわたかみ)
1970 年東京生まれ
東京藝術大学美術学部卒業
Domus Academy Milano 修了
1998 年より SAMURAI STUDIO を立ち上げ、様々なデザインプロジェクトを手掛ける。
絵画からプロダクト、空間演出と様々な分野で活動。 近年は建築作品が多いが、
一貫したテーマとして、人と人が繋がる場所や装置における新しい可能性を、
華厳経学的な視点で模索してきた。代表作に、伊藤忠美術館(青山)、
LARK FREEDOM VILLAGE(奄美) 重度障害者施設 K の家(十和田市)。


●会期
2020年8月17日(月)~9月1日(火)
12:00~20:00(最終日は〜17:00)
月曜休廊
 

●会場
〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1-11-2
TEL  03-6421-1517