silsil 個展『憶測/I guess』@GALLERY TATSUYA TOKYO
いつの間にか確信じみた
言葉を避けてしまう。
そのくせ、
はっきりとした物言いに
引き寄せられてしまう。
見える世界には憶測が飛び交い、
あなたの唇に触れることもない、
わたしも誰だか、曖昧な風の一部だ。
silsil(シルシル)
1981年 大阪府生まれ
現代女性の心を表現し続けるアーティスト。
生きているものが放つ魅力や、その生気について、混沌とした感情を起点とし作品を発表。
スパッタリングの技法により、折り重なる不安定な感情の粒子や、変化し留まることのない生気を連想させる。
自画像のような女性像は、彼女自身と鑑賞者の心にある「共通の感情の造形」として存在している。
近年は日本におけるマジョリティへの懐疑から、個々がもつアイデンティティに着目し、移り変わる女性の姿を記録するように、作品を制作する。
独特の色彩感と世界観が、日本国内はもちろん、台湾・上海・NY・イタリア・ギリシャなどでも高い評価を得ており、国際アートフェアへの出展や個展、またライブアート出演を行なっている。●会期
2021年7月17日(土)〜7月25日(日)
11:00~19:00(最終日17:00迄)
会期中無休 入場無料
●会場
〒104-0033
東京都中央区新川1-11-10明祥ビル2F
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