池田満寿夫×集治千晶 展『秋彩乱舞』@パークホテル東京


秋彩乱舞 池田満寿夫×集治千晶 展


日本の四季をテーマとした展示会「ART colours (アートカラーズ)」の
第22弾として2017年8月28日(月)から12月3日(日)まで
「秋彩乱舞(しゅうさいらんぶ)」 池田満寿夫 × 集治千晶展
を開催いたします。

画家として初の芥川賞受賞、映画監督、NY近代美術館個展、
長野オリンピックモニュメント等…、マルチな才能で世界的に活躍した
池田満寿夫(1934−1997)は今年没20年を迎えます。
また池田の名を冠したコンクールで受賞歴のある集治千晶(1973−)は、
鮮やかな色彩と繊細な線描を組み合わせた作品で知られる京都在住の現代作家です。

今回の展示は、世代を超えた二人のカラーリスト(色彩画家)の作品で、
華やかな秋の色彩を表現いたします。25Fエントランスでは池田満寿夫の
六曲屏風でゲストをお出迎えし、向かい壁面に飾られた集治千晶の色彩豊かな
作品との対比をお楽しみいただきます。
また、もう一つの展示会場である31Fでは、エレベーターホールとギャラリールーム
には、集治の舞い踊るような水彩画などを展示し、回廊6面のウインドウには
池田の鮮やかな配色によるリトグラフを展示します。

その他、展示期間限定で「アートラウンジ」では展示作品とコラボしたデザートを、
バー「ザ ソサエティ」では展示会オリジナルカクテルをお召し上がりいただけます。
夜には高さ30mの壁面に、展示作品をモチーフにした迫力ある映像を投影いたします。
昼と夜、上下二つの会場で、様々な楽しみ方ができる展示内容です。

パークホテル東京の吹き抜けの空間、そして曲がりくねった回廊で繰り広げられる、
二人のアーティストのコラボレーションは、移りゆく季節の華やかさを体感させて
くれる事でしょう。
陽光の中で、あるいは月明かりの下で、日本の美をお楽しみください。 


■作家略歴■

池田満寿夫/Masuo Ikeda (1934〜1997)

国際的に活躍した現代アーティスト。画家、版画家、彫刻家、陶芸家、
芥川賞作家、エッセイスト、映画監督など多彩な顔を持つ。
1934年旧満洲国奉天(現・瀋陽)生まれ。
1945年、終戦後、母の郷里・長野市に引き揚げ、高校卒業までの青春時代を暮らす。
1960年デビューし国際版画展で連続受賞、1965年ニューヨーク近代美術館で
日本人初個展開催。1966年のヴェネツィア・ビエンナーレ《版画部門国際大賞》受賞。
東京とニューヨークを拠点に制作をつづけるかたわら、1977年「エーゲ海に捧ぐ」で
《芥川賞》受賞、小説家としても活躍。また監督した映画も大ヒットする。
帰国後は熱海市に居を構え、陶・ブロンズなどを立体造形を深め表現の幅を広げる。
旺盛な制作活動のさなか1997年3月8日に63歳で逝去。
1ヶ月後の4月18日に池田満寿夫美術館開館。没後も追悼展や大規模な回顧展が
たびたび開かれています。


集治千晶/Chiaki Shuji(1973〜)

1973 京都に生れる。京都市立芸術大学大学院絵画専攻版画修了
2000 クラコウ国際版画トリエンナーレ(クラコウ/ポーランド)
2001 賞揚日本─過去と現在展(ロイヤル・アルバート美術館/イギリス)、
メード・イン・ジャパン展(プリストル市立美術館/イギリス)、
日本・ブルガリア現代版画展(ブルガリア国立ギャラリー)
2013 静かな詩情銅版画の色と光(町田市立国際版画美術館/東京、町田)ほか
2017 「池田満寿夫×集治千晶」(パークホテル東京25F・31F/東京)、
25人の作家たち展(佐藤美術館/東京)、個展(不忍画廊/東京)
<主な受賞> 《京都市芸術新人賞》、京展《市長賞》(京都市美術館)、
さっぽろ国際現代版画ビエンナーレ《富士通賞》(北海道立近代美術館)、
浜松市美術館版画大賞展《静岡放送賞》(浜松市美術館)ほか受賞
現在 京都市在住


 ●会期
2017年8月28日(月)~12月3日(日)
11:00~20:00

※プロジェクションマッピングの投影は19時~22時を予定

●会場
パークホテル東京
25F / 31F 入場無料

〒105-7227 東京都港区東新橋1丁目7番1号
汐留メディアタワー(フロント25F)
TEL : 03-6252-1111(代) 

日本現代版画・池田満寿夫
池田 満寿夫
玲風書房
2003-08


エーゲ海に捧ぐ (中公文庫)
池田 満寿夫
中央公論社
1995-05-18




池田満寿夫、もうひとつの愛
池 依依
河出書房新社
1998-07


池田満寿夫―日付のある自画像 (人間の記録)
池田 満寿夫
日本図書センター
2000-11-25