『トランスボーダー 和歌山とアメリカをめぐる移民と美術』@和歌山県立近代美術館

●会期

第2回和歌山県人会世界大会記念特別事業 トランスボーダー:和歌山とアメリカをめぐる移民と美術
和歌山県は、海外への移民が全国第 6 位に上る「入移場民無県料」として知られています。明治時代より新天地での 仕事を求めて太平洋を渡った人々の子孫は、今も各地で暮らしています。そうした世界の和歌山県人が故郷 に集う第 2 回和歌山県人会世界大会が本年 10 月に開催 されるのにあわせて、和歌山県立近代美術館ではこれま で培ってきた戦前の渡米美術家研究をさらに広げ、和歌
山県の移民の歴史と重ねて紹介します。 本展覧会の中心となるのは、アメリカ西海岸で美術を志
した人々の活動です。特にカリフォルニアでは、移民と いう立場で海を渡った人たちが多く暮らし、かつ活発な 芸術活動が生まれました。なかでも現在の和歌山県有田川町出身の画家 上山鳥城男(1889‒1954)を、和歌山ゆかりの作家として新たに紹介し、あわせて彼の周囲 の多様な芸術の営みを、初公開の作品や資料とともに展 示します。 また西海岸は日米開戦に伴って日系人が強制収容された 歴史をも背負っています。しかし鉄条網に囲まれた収容 生活のなかでも、人々はさまざまに創造的な活動を行い、 拠り所としていました。この展覧会では、全米日系人博 物館や諸機関と連携しながら、移民と美術についての歴 史を双方向から見直し、発信することを目指します。

上山鳥城男《黒衣の肖像(上山夫人)》1928 年 油彩、キャンバス 個人蔵

上山鳥城男《疎開者》1942 年 油彩、キャンバス 全米日系人博物館蔵 Gift of Kayoko Tsukada, 92.20.3

上山鳥城男《黒衣の肖像(上山夫人)》1928 年 油彩、キャンバス 個人蔵

上山鳥城男《疎開者》1942 年 油彩、キャンバス 全米日系人博物館蔵 Gift of Kayoko Tsukada, 92.20.3
【関連事業】
▶移民と美術をめぐるシンポジウム Vol. 2
10 月 22 日(日)13 時から 16 時(12 時 30 分開場)/ 2 階ホール/参加無料/日英同時通訳つき/ 定員 80 人程度(先着順)
▶フロアレクチャー(学芸員による展示解説)
10 月 1 日(日)、11 月 11 日(土)、11 月 25 日(土)各日 14 時から約 1 時間/要観覧券
▶こども美術館部(小学生を対象とした作品鑑賞会)
10 月 28 日(土)、29 日(日)各日 11 時から約 1 時間/定員 6 名程度/ 10 月 11 日(水)9 時 30 分より当館ウェブサイトで参加申込受付開始
【同時期に開催の展覧会】
▶特別展 原勝四郎展 南海の光を描く 会期:10 月 7 日(土)‒ 12 月 3 日(日)
【同時期に開催の展覧会】
▶特別展 原勝四郎展 南海の光を描く 会期:10 月 7 日(土)‒ 12 月 3 日(日)
▶小企画展 原勝四郎と同時代の画家たち 会期:10 月 7 日(土)‒ 12 月 24 日(日)
▶県立博物館(となり)の展覧会
生誕 850 年記念特別展 紀州・明恵上人伝
●会期
2023年9月30日(土)〜11月30日(木)
9:30―17:00(入館は16:30まで)
休館日 : 月曜日(10月9日は開館し10月10日に休館)
観覧料 : 一般520(410)円、大学生300(260)円 ( )内は20名以上の団体料金
*高校生以下、65歳以上、障害者の方、県内に在学中の外国人留学生は無料
*10 月 1 日(日)は、無料観覧日
*10 月 28 日(土)、11 月 25 日(土)は「紀陽文化財団の日」( 第 4 土曜日 ) により大学生無料
*11 月 18 日(土)、11 月 19 日(日)は、「関西文化の日」により無料
*11 月 22 日(水)は、「ふるさと誕生日」により無料
●会場
和歌山県立近代美術館
和歌山市吹上1-4-14
和歌山市吹上1-4-14
TEL:073-436-8690
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